こんにちは!
メルボルンで育休移住中のmamaellyです。
8月2日には規制がステージ4へ移行したヴィクトリア州。
状況が刻一刻と変わり、不安な日々を送る一時滞在の方もいるよね…
通っていた幼稚園も終了したので、私たち家族も帰国することになりました。
帰国手段をしばらくシェアしようと思いますので、最新の情報取得に努めていただきながら、参考になることがありましたら幸いです。
- 現在利用可能な日豪直行便
- 旅程
- 推奨される航空券の入手方法
- 入州許可証の詳細
- 申請方法
日豪直行便は全日空シドニー発羽田のみ
(8月現在10月1日まで)
現在、運航している日豪の直行便は全日空のシドニー発羽田行きのみ。
週3日|月曜日・木曜日・土曜日
各エアラインは数ヶ月ずつ運航の見通しを出しており、日本航空(10月1日まで)とカンタス航空(10月末まで)の日豪直行便はすべて運休。
全日空もアナウンスしている運航終了の時期が近づくたびに運航継続の延長が発表されますが、今後の感染者数の増加などによっては減便や運休の可能がないとは言えません。
帰るも残るもよく検討しなければなりません。
メルボルンからの旅程
メルボルンで帰国する方は国内線や陸路でNSW州を経由することになりますが、陸路での入州は在メルボルン日本国総領事館もおすすめをしていません。
そのため、ほとんどの方はメルボルンから1度シドニーへ入りシドニーから羽田へ向かう以下の旅程になるはずです。
メルボルン/シドニー(国内線):
ヴァージン・オーストラリア
カンタス航空
ジェット・スター
リージョナル・エクスプレス(経由あり)
シドニー/羽田(国際線):
全日空
チケットの購入方法
明日のことも分からない、実際ジェット・スターなどでは前日のフライトキャンセルも発生している…そんな状況なので、チケットは格安航空券サイトや安いからといって国内線と国際線で別々に取ることはあまりおススメできないように思います。
今はできるだけ安心を買うなら、日本語が通じる上トラブルの窓口となってもらえる全日空から直接全旅程を押さえる方がいいかもしれません。
VICからNSWへの入州許可証
現在VICとNSWの州境が閉鎖されているのはご存知の通り、シドニーを経由するためには『COVID-19 NSW border entry permit』を申請・取得する必要があります。
【最新】8月7日より前の許可証は有効期限を切るとのことなので、7日以降に申請した新しい許可証が必要
こちらの許可証、氏名や住所を入力するのですが領事館によると国外に住所がある場合は「マニュアルで入力」とあり、私たちも日本国内の自宅住所を入れたのですがSTEP2からSTEP3にページが進まないんです。
ただ、NSWへ問い合わせしたらなんと8時間以内のトランジットで空港内の隔離エリアから出ないならそもそも許可証の申請はしなくていいとのこと。
(シラナカッタ。)
(内心ホントなの…と思ったのでソースを確認させていただきました。笑)
上記ページの『If you’re transiting through NSW to an international location』部分に確かにそう書いてあります。
- シドニーで荷物を受け取らず8時間以内のトランジット
- 8時間以内のトランジットだけど荷物を受け取り預け直す
- 8時間〜72時間以内のトランジットで隔離ホテルへ入る
どのエアラインを利用するかによってトランジット(乗り継ぎ)にかかる時間は変動するかと思いますが、8時間以内であれば許可証はなくて良さそうです。
ただ、荷物をスルーチェックイン(シドニーで受け取らず羽田まで直接運んでもらう)しないまたはできなかった場合、1度外に出なければならないし、もし全日空便にトラブルがあって8時間以上かかってしまったとか空港を出なければならなくなったとか、そういったトラブルに関して詳細は出ていません。
むずかしいものではないので、お守りがわり?に申請・取得しておいた方が良さそうです。
このスルーチェックインも国内線と国際線で別々にチケットを取ったりするとできないと言われてしまうこともあるので、できるだけ全旅程を一緒に買っておく方が安心です。
申請方法
NSWの申請サイトはコチラ
言語を日本語に変更
そんなにむずかしいことは書いていないので、英語のままでもいいかと思いますが日本語で進めていきます。
(自動翻訳なのでときどきオカシイ。)
右上に言語を変更できるプルダウン式のボタンがあるので『Japanese』を探しましょう。
旅行者情報を入力する
もちろん英語で入力していきます。
(自動翻訳なのでMMMが「うーん」になってる…笑)
連絡先の詳細を入力
入州に関するいちばん最新の情報は21日のものですが、上記10日付けの説明では、
・自宅住所(申請サイト1ページ目)
自宅住所が豪州国外の場合、「Enter address manually」を選択します。
とあるので、一生懸命日本の住所を入力するもSTEP3へ進むことができず…
NSW側へ問い合わせるという流れでした。
結果的にはなぜ進めないのか(トランジットが8時間以内だったため)回答は得られなかったのですが、オーストラリア国内の住所を入力すると先へ進めます。
許可証発行の対象かチェックします
表示の通りにチェックを入れ、許可カテゴリは「Person whe is transiting through New South Wales…」を選択。
感染者に接触してないかなどを確認して当てはまらなければ「上記のどれでもない」を選択。
そして、NSW州へ到着する日を入力。
虚偽の申告がないかなどすべてにチェックを入れて終了です。簡単。
許可証を保存
申請を終えると即時に承認、登録したメールアドレスへQRコード付きの許可証データが届きます。
万が一、アドレスが間違っていてメールが届かなくても下記の画面を閉じなければ、黄色部分の文章をクリックしてダウンロードすることも可。
有効期限は発行から3日、こんな感じの許可証です。
シドニー到着時に携行していないと強制隔離などの措置が取られる場合があるので入州の3日前に申請を忘れずに行います。
スマホからだったらスクリーンショットでカメラロールに入れておくと、求められたときの提示が早いかもしれません。
まとめ
刻一刻と状況が変わるオーストラリアのコロナ対応。
できるだけ公式から情報を取りに行くようにして、帰国される方は気を付けて帰りましょう。
残られる方も羨ましく思いますが、きっと大変で困難な状況に変わりありませんよね…
どうか一刻も早く終息に向かい、授業やお仕事など再開されることを願っています。