３児のワーママがダブル育休で移住生活をするまで

わたしのはなし

５歳と４歳の子どもたち、そして令和元年に産まれた末っ子ベビー（なんしても可愛い。）と、夫の５人家族。育児休職中。あとお腹が凹みません。  

現在、私たち家族はメルボルン郊外で育休移住生活をしています。
そう、夫もまるまる1年の育児休職を取得！妊娠中から、海外に移住しちゃおう計画を練り、出産を機にすべてを実行に移しました。  

渡航するまでの日々と、渡航してからの日々は、
（ほぼ）リアルタイムで「育休移住note」時々「育児note」に記録中。  

どちらのフォローも大歓迎！  

かぞくのはなし

夫・・会社員。３児パパ。村上春樹フェチ。
長男（haru）・・５歳。正義感あふれるオトメ男子。耳フェチ。
長女（riri）・・４歳。超マイペースな自立女子。脇フェチ。
次男（toki）・・０歳。君は、そう、そこにいるだけ可愛い。

ふうふのはなし

わたしたちは「旅」が好きなのです。

大学4年生の冬に、フィンランド／スウェーデン／デンマーク（往復の航空券だけしか持たず、バックパッカーで3週間）を卒業周遊旅行。お互いに就職してからは、ベトナム／カンボジア／チェコを旅して。婚姻届を提出するため、フィンランド（4年ぶり2度目。）でリーガルウェディング。新婚旅行は、マルタ島／イタリア（アルベロベッロ）を周り。その後ふたりの時間は、台湾を食べ歩き。第一子妊娠中に、ハワイで最後のふたり旅。結婚式参列のためグアムへ飛んで。そして、とうとう昨年は子連れでギリシャ！この記事のトップもギリシャでのひとコマ。国内は、沖縄本島／石垣島／竹富島／奄美大島／広島（宮島）／大阪／石川／福井／長野（軽井沢）／福島（磐梯山）／青森／北海道（札幌）を訪れました。

ふたりで行った場所、かぞくになってから行った場所、かぞくが増えて行った場所、書き出してみたら改めて本当にいろいろな場所へ行きました。

ひとつひとつに忘れられない思い出がいっぱい。

付き合って初めて行った旅行が海外で、さらにバックパック背負って冬の北欧を放浪するという過酷さ（笑）宿が取れなくて、駅舎で一晩明かすこともありました。

それでも、楽しくて。

この旅があったから、今のわたしたちがあるのだと思っています。

これからのはなし

マチュピチュ／ウユニ湖／ランタン祭り／アフリカ大陸。まだまだ行ってみたい場所、見てみたい景色があるけれど、なかなか子連れというのはいろいろなハードルがぐんとあがります。かかるモノもかかります。（実際、当時３歳２歳の子連れギリシャは、大方うまく乗り越えたなというところですが、よく行ったなと。笑）

あんなにあんなに、小さくて儚かった息子と娘は、気付けばあっという間に就学目前で。いま隣で寝息を立てている末っ子はまた、小さくて儚くて。

さて、次に旅に出られるのはいつだろう？

育休移住を考える

第３子を考えているときに、夫が「次は育休を取ろうと思ってる。」「育休中にやりたいことをやる。」と言ってきたわけです。

男性の育児休職取得は、今やトレンドだし、なんだかもうそれがスタンダードでしょ？みたいな流れを感じるけれど、いやいや実際、1年なんて？って話半分で聞いてた私。

しかも、妻に寄り添いたいとか、家事育児は任せてね、とかじゃなくて自分のやりたいことやるって・・！？

よくよく聞いてみると、今まで我が子たち最初の１年の成長をちゃんと見てこれなかったし、今回は一緒に過ごしたい、そしてそれは日本でなくてもいいのでは？と。
はじめは、乳飲み児抱えて？何言ってんだろ？と思った私も、暮らすように海外を旅するのは好きだし、考えているうちに「なんとかなるか。」と思い至って、育休中の海外移住を妊娠中から計画することとなりました。

そして今、こうしてメルボルン郊外のある小さなフラットで家族５人暮らしています。