育休移住

育休移住に向けて!オーストラリア滞在ビザの選び方

こんにちは。
メルボルンで育休移住中のmamaellyです。
今日は私たちが育休移住するために申請したビザをご紹介!

ビザってなに?ビザを取るのってむずかしいの?

いえいえ、そんなことはありません!
ビザの種類によるかもしれませんが、今回は12カ月まで滞在できる観光ビザを見ていきましょう。

この記事を読んでわかること
  • オーストラリア滞在ビザの探し方
  • ETAS(イータス)とその他観光ビザの違い
  • 育休移住に必要なビザはコレ!

ビザの種類|オーストラリア

日本国籍のパスポートは世界的にも信用度の高いパスポート。
日本パスポートの所有者は、『観光目的の短期滞在』をする場合、世界中の多くの国はビザの取得を免除してくれるのです。

しかし、オーストラリアに関しては、入国するすべての外国人に対してビザの取得が義務付けられています。
渡豪予定の方は、必ず!目的に応じたビザを取得しましょう。

たまに空港カウンターでビザ申請をお忘れの方を見かけたり・・・

オーストラリアへ入国するためのビザリスト

\現在、申請することのできるオーストラリアのビザリストは/

取得すべきビザの種類に悩んだら、
ページ内のVisa Finderを使って探すこともできます。

上記サイトをご覧いただくと分かるのですが、カテゴリーだけで7個
カテゴリー内でさらに細かくビザが分かれています。

全てを数えると目がチカチカするのでやめた!笑

それだけ、ビザの種類が多いのです。

今回は『育休移住』するために必要なビザを探しましょう。

取得すべきビザの探し方

今回、私たちは夫婦(30代)でダブル育休を取得するので、企業の駐在でもないし、年齢制限でアウトなのでワーホリ(申請時:18歳以上31歳未満。涙)もできません。
育休移住と言えども、ビザの取得目的としてはロングバケーションにしかならないのです(笑)

上記のVisa Finderを使って、どのビザを申請すればいいか探してみると・・・

① ビザのカテゴリーを選択
>Visit and tourismをクリック
② 滞在目的を選択
>a holidayを選択
③ パスポートの国籍を選択
> Japanを入力
④ 滞在期間を選択
> less than 3 monthsを選択(定住3ヶ月以上が決まっているなら、more…でOK!)

『Subclass601』と『Subclass600』の違い

上記の手順で滞在期間を『3ヶ月未満』に設定すると、申請可能な以下の2種類のビザが表示されると思います。

Electronic Travel Authority(Subclass 601)

オーストラリアへツアーや旅行などをしたことがある方なら、おそらくほとんどの方がこのビザを取得して入国したのでは?

よく『ETAS(イータス)』と呼ばれるこちらのビザ。
3ヶ月以内の旅行や親族訪問、商業用のビザです。

Elevtronic Travel Authority System(電子旅行許可システム)の略称で、オーストラリア移民局のウェブサイト(日本語対応可!)や旅行代理店などで、とても簡単に取得できます。

しかもビザは無料!(ウェブサイトのシステム利用料が20ドルかかります。)

電子ビザなので、大使館に出向いて申請することもなく、パスポートにビザを貼ってもらうこともなく、申請して許可が出ればオーストラリア移民局にオンラインでパスポート情報が登録/管理されるようになっています。

注意すべきは、このビザは『取得した日から1年間有効で、複数回の渡航が可能ですが、1回の滞在期限は3ヶ月まで』ということ。

ビザの取得費用としては、自分で申請するならシステム利用料の20ドルだけで済みますが、1年間の育休移住をするためには3ヶ月毎に入出国を繰り返さなければならず、その航空券代の方が嵩んでしまうかと思われるので、『3ヶ月毎に違う国へ移動しよう!』と考えている方以外にはおススメできないビザです。

\ETASを申請する方はこちら/

Tourist stream (Subclass 600)

訪問ビザと呼ばれるこちらのビザ。

親族訪問や観光で長期滞在するためのビザで、申請時に滞在3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月を選ぶことができます。

  • 滞在する以外にこのビザでできることは、3ヶ月以内の就学や訓練のみで、就業して賃金を得ることはできません。
  • 申請時に滞在期間を希望しても、渡航目的によっては希望よりも短期間のビザを発給される可能性もあります。
  • 家族毎の申請ではなく、赤ちゃんを含め一人ひとり申請が必要です。
  • 家族の申請を先にして、産後に赤ちゃんのビザを申請することもできますが、ちょっとめんどくさい。
  • 申請とビザの発給時に国外にいること、オーストラリアに滞在する十分な資金があること、犯罪歴がないことなどが条件です。

ETASとは異なり、オーストラリア政府のウェブサイトからオンライン申請。
(英語のみ)
費用は145AUDほどかかります。

育休移住|取るべきビザはこれ!

オーストラリア滞在ビザ比較
観光ビザ/
ETAS(Subclass601)
訪問ビザ/
Tourist stream (Subclass600)
目的

短期観光/商用/親族訪問

 

長期観光/クルーズ/親族訪問

 

滞在期間

最大3ヶ月まで

ツアーや短期の個人旅行はこっち!

最大12ヶ月まで

3ヶ月を超える滞在はこっち!

費用

システム利用料:20ドル

ビザ自体は無料(日本語対応)

ビザ申請代:145ドル

システム利用料はなし(英語のみ)

というわけで、

オーストラリアへの入国には必ずビザが必要!
申請はオンラインのみ。

『育休移住』でオーストラリアへ長期滞在するためのビザは、

訪問ビザ/Tourist stream (Subclass601)

に決まり!

育休移住するためのビザが決まったね!

それでは次回、サブクラス600ビザの申請方法を詳しく見ていきましょう!
またね!

ABOUT ME
mamaelly
パパママダブル育休を利用してメルボルンへ移住中!子連れ海外や子育てなどのあれこれを更新しています。5歳と4歳そして令和元年10月生まれ0歳のキャリア迷子3児ワーママ。
\楽天userです( ˊᵕˋ )/

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